鹿島港魚釣園はどんな釣り場か
大物から小物、タコ・イカまで、さまざまな魚種を狙えるスポットです。道具のレンタルもできるため、手ぶらで訪れることも可能です。
ただし、ライフジャケットの着用が義務付けられています。レンタルもできますが数に限りがあるため、あらかじめ用意しておくと安心です。各道具のレンタル料は別料金となります。
鹿島港魚釣園が子連れに最適な最大の理由は、海に面した釣り座の全面に大人の腰の高さほどの頑丈な「転落防止柵」が設置されている点です。子どもが誤って海に落ちるリスクを物理的に防げるため、保護者の心理的な負担が劇的に下がります。また、釣り座のスペースが広く確保されており、隣の人との間隔も取りやすい設計です。入場時は管理棟で受付と安全確認を行うシステムのため、初心者でも安心して釣りを始められます。
設備とアクセス
アクセス:鹿嶋市新浜地先/ 地図を開く
| トイレ | あり | 駐車場 | あり(30台まで駐車可能) |
|---|---|---|---|
| 柵・安全設備 | あり(転落防止柵) | 足場 | 舗装済み |
| 売店 | あり | 遊漁券 | 不要 |
| レンタル | あり(有料) | 備考 | ライフジャケット着用義務 |
駐車場の混雑と代替手段
専用駐車場は約30台分ありますが、休日の朝は開園と同時に満車になることが珍しくありません。確実に停めたい場合は開園時間より前に到着するか、午後からの入れ替わりのタイミングを狙うのが無難です。満車時は近隣の有料駐車場を利用することになります。
売店で買えるものとトイレ
管理棟内の売店では、釣り餌(アミエビ、イソメなど)、仕掛け、飲み物、軽食などが販売されています。手ぶらで行っても一通りのものが現地で揃うのは大きな強みです。トイレも管理棟に併設されており、釣り座から歩いてすぐにアクセスできるため、子どもの急なトイレにも慌てずに対応できます。
レンタルと料金の使い方
道具のレンタルがあるため、はじめての釣りで道具を買い揃える必要がありません。ただしレンタル料は道具ごとに別料金となり、数にも限りがあります。
レンタルで済ませる場合
竿とリールのセット、水汲みバケツ、ライフジャケットなどを個別にレンタルできます。仕掛けと餌を購入しても、1人あたり数千円程度(※2026年7月時点)で釣りが始められます。家族全員分を借りることも可能ですが、週末はレンタル品がすべて出払ってしまうこともあるため注意が必要です。
持参したほうがよいもの(ライフジャケット)
施設内は安全のためライフジャケットの着用が義務づけられています。レンタルもありますが、子ども用のサイズが子どもの体格にぴったり合うとは限りません。安全に関わる部分なので、子ども用のライフジャケットだけは事前に購入し持参することを強くおすすめします。
2回目以降はどうするか
何度も訪れるようになると、レンタル代の総額が「初心者用の釣り具セット」を買う金額をすぐに超えてしまいます。「また釣りをしたい」と子どもが言ったら、2回目以降は自分用の道具の購入を検討し始めるベストなタイミングです。
狙える魚
このほか、クロダイ、カレイ、タコ、イカなども狙えます。
アジは夏から秋にかけて、港内に回遊してくるタイミングで釣れやすくなります。シーバスやメバルは、柵の奥にあるテトラポッドの周辺や、潮通しの良い先端付近が狙い目です。朝まずめや夕まずめの時間帯に活性が上がります。
季節別の狙い方
春(3〜5月)
水温が上がり始め、メバルやウミタナゴが狙いやすくなります。アジの回遊にはまだ早いことが多いですが、稚鮎(アユの子ども)が回ってくることもあります。春の海風は冷たく、体感温度が下がりやすいため、ウインドブレーカーなどの防寒対策をしっかりして出かけましょう。
夏(6〜8月)
アジやイワシ、サバなどの小型の回遊魚が接岸し、サビキ釣りが最も盛り上がる季節です。朝まずめの涼しい時間帯が一番釣果を出しやすく、子連れにもおすすめです。日中は遮るものがないコンクリートの照り返しで猛烈な暑さになるため、熱中症対策として飲み物は多すぎるくらい持参してください。
秋(9〜11月)
夏に引き続きサビキ釣りでアジの数釣りが楽しめ、サイズも良くなってきます。気候も涼しく安定しており、一日中快適に釣りができる最高のシーズンです。青物(イナダなど)が回遊してくることもあり、釣り場全体が活気づきます。休日が最も混雑する時期でもあります。
冬(12〜2月)
水温が急激に下がり、魚の反応が極端に鈍くなります。カレイやアイナメなどの底魚をじっくり狙う釣りへとシフトするため、サビキ釣りで手軽に楽しむには不向きな季節です。冷たい北風が吹き付けるため、子ども連れの釣りは春までお休みするのが賢明です。
子どもと行くときに確認すること
柵があっても、ライフジャケットは必ず着用させてください。
この施設ではライフジャケットの着用が義務づけられています。レンタルもありますが数に限りがあり、子どもの体格に合うものが残っているとは限りません。事前に用意しておくのが確実です。
持ち物チェックリスト
- 子ども用ライフジャケット(体に合ったもの)
- 飲み物と軽食
- 日除け用の帽子・ラッシュガード
- 着替え・タオル
- ゴミ袋・ウェットティッシュ
- 絆創膏などの救急セット
切り上げどきの判断
子どもの集中力は1〜2時間が限界です。「魚が〇匹釣れたら」「お昼ごはんの時間になったら」など、明確なゴールをあらかじめ決めておきましょう。釣れない時間が続いた時は、売店でアイスを買って休憩するなど、気分転換を挟むのがコツです。
混雑時間帯を避ける
休日の朝6時〜9時頃は最も混雑し、釣り座の確保すら難しい場合があります。子どもが動き回るスペースを確保し、周囲への迷惑を避けるためにも、朝のピークが過ぎて人が帰り始める11時以降を狙うと、ゆったりと釣りができることが多いです。
注意点
鹿島港魚釣園は海に突き出た施設のため、強風や高波、雷などの悪天候時には利用者の安全を守るため「臨時閉園」となることがあります。出発前は晴れていても風が強い日は要注意です。必ず公式ホームページや公式SNSで本日の営業状況を確認してから出発してください。
また、釣り座の過度な場所取りはトラブルの原因になります。仕掛けを流されたり絡んだりするのを防ぐため、隣の人とは十分な間隔(数メートル以上)を空け、挨拶をしてから入るのがマナーです。冬季(11月〜4月頃)は営業時間が短縮されるため、スケジュールの確認も忘れずに行いましょう。
料金・レンタル・営業時間は変更されることがあります。訪れる前に必ず公式サイト等で最新情報をご確認ください。
よくある失敗と対処
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駐車場が満車で入れない
休日の朝など、意気込んで行ったのに車が停められず途方に暮れるケースです。特にハイシーズンの秋は激戦区になります。開園時間の30分前には到着するか、午後からの入れ替わりを狙うなど、ピーク時間をずらす工夫が必要です。
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ライフジャケットのレンタルが尽きていた
施設に行けば借りられると思い込んで手ぶらで行った結果、貸出中で入場すらできないという悲しい失敗です。必須装備であるライフジャケット(特に子ども用)だけは、事前に購入して持参するのが最も確実で安全な方法です。
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サビキの餌(アミエビ)を用意し忘れる
竿のレンタルがあるからと完全に手ぶらで行き、売店のエサが売り切れていて釣りができないケースです。売店は非常に便利ですが、万が一に備えて、途中の釣具店でチューブ入りの常温保存できるアミエビを一つ買っておくと安心です。
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隣の人と仕掛けが絡む(オマツリ)
混雑時に無理に間に入ったり、潮の流れを無視して仕掛けを落としたりして、隣の人の糸と絡まってしまうトラブルです。必ず隣に「入ってもいいですか?」と声をかけ、潮が流れている方向を確認して自分の正面に真っ直ぐ落とすよう気をつけましょう。